書体デザイナー
しょたいでざいなー / Typeface Designer
一書体を出すのに、二万字近くを同じ調子で描く。
- 珍しさ
- 全国で数十人規模
- 知られ方
- 見たことがある人はいる
別名: フォントデザイナー / 書体設計士
知られていないこと
日本語の書体を一つ完成させるには一万数千字を描く必要があり、一書体に数年かかることも珍しくない。欧文の百字前後とは桁が違う。
どんな仕事か
文字の形そのものを設計する仕事。日本語の書体は漢字・かな・記号を含めて一万数千字が必要で、全体を通して太さや重心が揃っていなければならない。部首を使い回して効率化しても、同じ部品が字によって窮屈に見えるため、一字ずつ調整が入る。読みやすさは意識されないことが成功なので、成果が目に留まらない仕事でもある。
どうやってなるか
フォントメーカーやデザイン事務所に入る経路が主。
ここから辿れる仕事
タグの重なりから自動で導き出した、隣にある仕事。 方向が同じものは、同じ角度でつながっています。
丸をおすと、その仕事が中心になります。 線の上の言葉が、つながっている理由です。
- メディカルイラストレーター
写真では写らないものを描くために、絵にする。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈設計する〉〈ことば〉という共通点がある。
- 能面師
角度でうつむいたり微笑んだりする顔を彫る。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈磨く〉〈削る〉という共通点がある。
- 点訳者
図や表を、指でたどれる一本の線に置き換える。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈設計する〉〈ことば〉という共通点がある。
- 活版印刷職人その前身
文章を、金属の活字を一本ずつ拾って組み立てる。
🧱 扱うものどちらも〈ことば〉〈色を見分ける〉という共通点がある。
- 刀剣研師
何十種類もの砥石で、刀の中に眠っている模様を出す。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈磨く〉〈削る〉という共通点がある。
- 漆芸家
湿った部屋に器を寝かせ、漆が乾くのを待ち続ける。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈磨く〉〈削る〉という共通点がある。
- 鉄道運転士
秒単位の遅れを、加速と減速だけで取り戻す。
👃 感覚業界は違うが、どちらも〈わずかな傾きを見る〉〈数字とデータ〉という共通点がある。
- 気象予報士
計算結果を、その土地の地形に合わせて読み直す。
🧱 扱うもの業界は違うが、どちらも〈数字とデータ〉〈長時間じっとする〉という共通点がある。
- 義肢装具士
採型して作り、歩き方を見て、また削る。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈削る〉〈わずかな傾きを見る〉という共通点がある。
- 校正者
意味を読まずに、文字の形だけを見る読み方をする。
🧱 扱うものどちらも〈ことば〉〈長時間じっとする〉という共通点がある。
- 刀鍛冶
炎の色だけで鋼の温度を読み、日本刀を打つ。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈削る〉〈色を見分ける〉という共通点がある。
- 分類学者
まだ名前のない生き物に、正式な名前を与える。
🧱 扱うもの業界は違うが、どちらも〈ことば〉〈長時間じっとする〉という共通点がある。
- 表具師
紙と糊だけで、書画を掛軸や襖に仕立てる。
👃 感覚業界は違うが、どちらも〈わずかな傾きを見る〉〈測る〉という共通点がある。
- 舞台照明家
見せる場所ではなく、見せない場所を決めている。
✋ 動作業界は違うが、どちらも〈設計する〉〈わずかな傾きを見る〉という共通点がある。
この仕事を作っている要素
参考にしたもの
最終更新: 2026-08-06