🧭 しごと図鑑

航空管制官

こうくうかんせいかん / Air Traffic Controller

見えない空に道を引き、機体同士を離しておく。

珍しさ
全国で数百人規模
知られ方
多くの人が名前を知っている
探索の入口になる仕事

別名: 管制官

知られていないこと

管制の交信で使う言葉は世界共通の決まった言い回しに限定されている。自由な表現を禁じることで、聞き間違いと解釈の食い違いを構造的に減らしている。

どんな仕事か

航空機の離着陸と航路を無線で指示する国家公務員。画面上の光点と高度の数字だけを見て、機体同士の間隔を保ち続ける。指示は決められた言い回しで行われ、復唱によって聞き間違いを検出する仕組みになっている。天候の急変や緊急事態が起きれば、進行中の全機の順番を組み直す判断がその場で求められる。年収は人事院の令和7年実態調査で平均約769万円と公務員のなかでも高水準で、24時間体制の交代勤務と緊張の持続が特徴。航空需要の回復で採用は堅調に続いている。

出勤してブリーフィングで天候と交通量を確認し、ポジションに就く。レーダー席とグランド席を交代で担当し、離着陸の順番づけと高度指示を無線で出し続ける。休憩を挟みながら数時間ごとに席を替わり、勤務終了時に引き継ぎをして退勤する。

どうやってなるか

航空管制官採用試験に合格し、航空保安大学校で約8か月の基礎研修を受ける。研修中も給与が支給され、修了後は全国の空港や航空交通管制部に配属される。無線従事者(航空無線通信士)の資格も取得する。

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最終更新: 2026-09-04

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